こちらをご覧の皆様へ
だいぶご無沙汰しておりました。
本日 髪を切りました。とはいえ
肩のあたりまで切るつもりが
いつものように
毛先だけ切ってもらって帰ってまいりました。
やっぱり髪が胸のあたりにもわんとあると
なんか安心するのです。
なかなかロン毛はやめられない。
おかげで指が通るようになりました。


こないだ ひとり登山をしました。
ひとり喫茶 ひとり旅 は慣れたものですが
ひとり登山は初めてでした。
山なんて登った事がないというのに!
ある方とお話していたら
なぜか 今登らねばならぬ気になりました。
初心者向けとはいえど 初心者にはきついもので
必死の汗だくでした。
登りながら 色々な事を思いました。
登山とは 人生の縮図の様。
おじいちゃんや おばあちゃんや ちいさい子供
足の悪い方 ヒップホップ風の若者
色々な人が 一歩一歩 自分の足で
前を向いてしっかりと歩を進めていました。
そんな中 ヒップホップ風の若者は 後ろ向きで登ってた!
   (なぜだろう なぜだろう)

やっとのことで山頂の近く 
ケーブルカーの駅まで登り切ったところで
涼しい顔で闊歩される楳図かずお先生とすれ違いました。
!!
なぜ!
吉祥寺や西荻ですれ違った事は数知れず、ですが
高尾山の上ですれ違おうとは!
びっくりです。
いつものように 
わたしには目もくれず すいーと歩いてゆかれました。
何かご縁があるのでは と勝手に思いながらも
未だ 著作を読んでおりません。


帰りはなぜか アスレチックな吊り橋コースを選択してしまい
左側は断崖絶壁 の坂を降りるはめに。
ホームの白線の外側をも歩けぬびびり屋のわたしですから
本当に怖い思いをしました。
でも 自分で降りなきゃならない
ほんと いつでも誰かに頼ろうとばかりしていたな
なんて大げさにとらえながら
腹に力をこめて歩いている内に
だんだんと慣れてくるものだから
なんでもやってみるものだな と大げさに思いました。

山の空気はとても気持ちがよい。
わたしがぐにゃぐにゃ言ってる時も
徹夜しちゃった時も
眠ってる時も 朝も昼も夜も
木々はずっと長い間
風をうけ 雨をうけ 光をうけ
静かにここに立ってるんだなと思ったら
なにか力強い気持ちになりました。

もしも子どもをもったなら
一緒に山に登りたいと強く思いました。


にわか登山 ぜひおすすめいたします


悲しめるもののために
みどりかがやく
苦しみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く
『室生犀星 五月』


5月にはまだはやい