月極フランスガム花詩集2 7月と宵待草(尊敬すべき夢二様へ)
待てど暮らせど来ぬひとを
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬそうな


とうたったのは
ヨイマチ・ツキコのひいひいゝ★?おばあさんでした。
ヨイマチ家では代々若い娘が
待てど暮らせど来ぬひとを
待ちつづけるしきたりが
大正の昔からずっと受け継がれているのです。
そして今年はとうとう彼女の番が回ってきたのでした。

しかし平成娘のヨイマチ・ツキコ
待てど暮らせど来ぬひとを
待ちつづけることには
少々ウンザリしてしまったのです。

そこで
こんな唄をうたいました。


待てど暮らせど来ぬひとを
宵待草はあまりにも
それより酔いを迎へつつ
宵待ちながら月見草
今宵は月がでるそうな


平成版・宵待草のおはなし。
宵待草 別名 月見草:
一夜だけその花をひらく。
引用:宵待草 竹久夢二
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